おとちゃんとの生活から、個展などをすることでいろんな人と友達になりました。
小鳥やインコと生活してる人。写真をやってる人。アーチストとよばれる人。
まだまだありますが、ほんと「おとちゃん」を介して新しい出逢いが沢山あります。
そのひとりで現在12才の少年。松山秀太郎くんはセキセイインコ飼いの男の子です。
いつも僕が個展をすると来てくれて元気な姿を見せてくれます。今ではとてもよい友達です。
秀太郎くんは発達障害の一種「アスペルガー症候群」です。
一般的に云われている症状としてはコミュニケーションが独特だったりして、社会的に協調性がないことが多い症状が特徴みたいです。
興味をもった方はお読みください。下記のサイトにも詳しく書かれてます。
「アスペルガー症候群への理解」
僕の印象としては、秀太郎くんは言語的にはなんら他の少年と変わらず
その丁寧な言い回しや、礼儀正しさは僕も見習わなければと思う程の子なのです。
調べてみますとアスペルガー症候群の著名人も沢山いるみたいで、なんでも映画監督スティーブン・スピルバーグなどもそうらしく
どうも天才肌が多いみたいです。その系列かもとか思います。なぜかといいますと
その秀太郎くんがなんと初個展をすることになりました。なんと得意のペーパーモデルです。彼の頭では見たものの展開図がすぐに形成されるらしく、箱なんか簡単に作ってしまいます。今回は彼が大好きなディーゼル車や昭和の電車がメインです。聞くと好きなのに売ってないので作ったとのこと。作ってしまうところがいいですね。しかもタバコのホープより小さいのですよ。
箱なんかも自作、アタッシュケースみたいでカッコいい。
今回の個展は9月4日(日)と9月11日(日)のみの2日間なのですが、今回の「おとちゃんノート」を読んで興味をもった方も是非観に行ってやってくださいね。
写真ではそこまでわからないかもしれませんが、本物を見たときはその出来映えに一見の価値あり僕も舌を巻きました。当然ですが僕も楽しみです。
![]()
松山秀太郎
ペーパーモデル展
2011年 9月4日 & 9月11日 のみ開催
open:13:00~18:00
場所R+Sギャラリー
大阪市北区天神橋3丁目7-32
堺筋線扇町駅&南森町駅から約300メートル
auショップ天神橋3丁目店すぐ