おとちゃんノート

写真集で有名になった「インコのおとちゃん」の生活ブログです。

我輩は小桜鸚哥である

治った「毛引き」なのだけれど
ふと思いついたように、たまになにかイラっとしたら一本だけ抜くという
おとちゃんのこまった癖がある。

鳥って「かまってちゃん」のところがあるので、焦ってこちらが大きな声あげたりすると「よろこんでくれた」とせっかく治った毛引きを再発させてしまうこともあるので
そんな時はこちらも大きく騒がずにいることが一番なので「あら〜。。」って顔をするだけにしている。

この前放鳥の時に、カゴの前でピッと一本抜いたところを確認。
しかし毛引きの羽根はないので、抜いてなくてよかったと胸をなでおろしたのだけど。

実は机の上に見事に突っ立っていて思わず笑ったしまった。

ぬいたなおとちゃん!


ちょうど夏目漱石の「我輩は猫である」で
猫の主人の苦沙弥(くしゃみ)氏(多分夏目漱石)が鼻毛を抜いては一本一本丁寧に原稿紙の上へ植付ける。
という行為を楽しそうにする、こまったシーンがあるが

そのエピソードを思い出した。

けっこう笑えるけれど。へんな趣味はよしてほしいものです。










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